2019静岡ホビーショー・サークルお題 参加作品 1.全景 [コメント] 2019年3月頃作成。今回は1/144。当初、戦車だけの予定でしたが、主人公のラーテの箱を見ていて、やはりハウニブも登場させることに。その結果、ほぼ、主人公は、ほぼハウニブという状態に(^^; 2.ベース [コメント] いつもの如く、自作の木ベースの箱の中に発泡スチロールを貼り付け、その上に軽量紙粘土です。ハウニブは、イメージとしては、謎の金色の物質を出しながら飛んでいるというイメージで、透明粘土の中に金粉を混ぜるつもりでしたが、使用した「すけるくん」という透明粘土の、透明度がかなり低く、結局、芯となるプラパイプの周りに「すけるくん」を付け、さらにその周りに金粉を付けるという形に。ほぼ「すけるくん」使う意味が、これに関してはありませんでした(^^; 3.地上巡洋艦 P1000 ラーテ (タコム) [コメント] 戦車じゃなくって、巡洋艦と称されているラーテ。当然素組で、手すりやはしご等のエッチングは、付属の物。唯一の変更点は、主砲。砲塔は、シャルンホルスト級戦艦の砲塔だそうだが、最初の画像のようにキットの砲身では、なんか貧相。なので、waveのプラパイプの口径が違うのを二つ組み合わせて変更しました。ちなみに、車体後部の砲塔は、最後の画像のように付属のマウスの砲塔も取り付け可能ですが、マウスを作製するかの二者択一なので、ここは、標準?の対空砲(これ、20mm砲だと思う)に。 1/35のパンターと比較しても、付属の同スケール1/144マウスと比較しても、そのデカさは際立ちます。当初、1/72のキットも選択肢としてありましたが、1/144にしてよかった(^^ 塗装だが、箱絵のサンプルは、WWIIというより、ほぼ現用戦車のような迷彩例が・・・。左の四色迷彩が気に入ったので、筆にて行ってみたが、結構面倒でどんどん雑に(^^;。また、後部エンジングリルにメッシュを追加しました。 仕上げも最低限。全体をウェザリングカラーの黒を薄めたものでウォッシング後、手元の適当な大きさのデカールを貼ってから光沢クリアを吹き、その後、極薄めのフラットアースを吹き、最後に、足回りに少し濃くしたフラットアースを吹いたのみです。 4.マウス [コメント] マウスは、ラーテに付属のキット。素組だが、副砲の砲身の穴を開けるのが面倒で、手元にあった真鍮パイプがちょうどいい大きさだったので、それに変更しました。このサイズで、エアブラシを上手く吹けるか、心配でしたが、なんとかなりました。デカールは自作。仕上げは、ラーテと全く同じです。 5.JS-2 (WTM) [コメント] ちょっと反則技かもしれませんが、やられ役として、WTMのJS-2を使用しました。当初は、予定外でしたが、たまたまボークスのサンクスフェスタの蚤の市で、見つけて採用しました。足回りだけは、ウェザリングされてましたが(一番左)、ちょっと物足りないので、ドライブラシを施しました(左から2番目)。一台は、すでに撃破されて、煙を。もう一台は、今まさに撃破されたということで、「すけるくん」で炎を作ってみました。「すけるくん」乾燥するのに時間がかかり、その上、透明度を上げるには、別途光沢液(ニスでも代用可)がいる上に、予想以上に縮むという、慣れが必要なマテリアルということはよくわかりました(^^; 4.マウス [コメント] マウスは、ラーテに付属のキット。素組だが、副砲の砲身の穴を開けるのが面倒で、手元にあった真鍮パイプがちょうどいい大きさだったので、それに変更しました。このサイズで、エアブラシを上手く吹けるか、心配でしたが、なんとかなりました。デカールは自作。仕上げは、ラーテと全く同じです。 6.ハウニブII (ペガサスモデル) [コメント] ペガサスモデルという私的には、初めて知ったメーカー製。パーツ的には、極単純ですが、上部の搭乗室というか、円筒部分は、隙間が出来てパテにて修正要でした。これも砲身をすべて真鍮パイプに変更。ラーテと並べると、このハウニブのデカさも際立ちます。 一応、航空機に近いので、元のキットの色がグレーとそのまま塗装すると発色が悪くなりそうだったので、白のサフを吹きました。そうすると、ちょっと吹き過ぎたら、周囲と屋根部分のやはり周囲のスジが非常にわかりにくい状態に(TT)。なのでスジ彫りに挑戦しましたが、ほぼ曲面なので、あッと思ってはみ出すこと多々。はみ出しては、溶きパテで修正の繰り返し。中には、完全に埋めてしまったところも・・・。最終的に全体をやすがけして、右の画像のグレーになっているところが失敗した箇所ということです。二度とやりたくない作業です 塗装は、ルフトヴァッフェッフェの標準的な三色迷彩・・・でしたが、AFVとは全く違うので、色すらわからない。なのでサークルの人から聞いて、クレオスのRLM76 ライトブルーをベースに、RLM75 グレーバイオレット、RLM81 ブラウンバイオレットにてエアブラシ。下面は、タミヤのチタンゴールドにしました。 スジボリに入れるスミ入れに何かいいものはないかと模型店で探していたら、シルバーのエナメルのペンを発見しました。そのペン先は2mmとありましたが、実際は、約倍の4mmは、あり2mmに対しての4mmは、誤差程度じゃありません。入れては綿棒で拭くという作業の繰り返しで、ようやく完成。航空機のウェザリングがよくわからないので、なし。光沢クリアーを吹いた後、デカールを貼って、つや消しクリアーを吹いて、上面は完成としました。 機体下面の砲塔から、謎の緑色の光線を発射(^^。ということで、ここでも「すけるくん」を使用しました |