クルト・シュタイナー (Kurt Steiner)

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ドラゴンサイバーホビー限定のシュタイナー大佐です。もちろん、実在の人物ではなく、映画「鷲は舞い降りた」(1976年)での架空の人物で、演じるのは今やイギリスを代表する俳優のマイケル・ケイン。フィギュアも彼がモチーフで、顔の造形は、屈指の出来だと思います。イギリス本土へ潜入した際の自由ポーランド軍の降下部隊とドイツ軍のそれぞれのユニフォームが両方付いてます。ただ、映画のようにドイツ軍の制服の上から、自由ポーランド軍の制服を着せるのは無理でしょうね。なんせ、生地厚さは1/6になってないでしょうから・・・この映画に関しては、もう一点、作戦の立案者のラードル大佐(ロバート・デュバル)も同じくサイバーホビーから発売されてます。

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さて「鷲は舞い降りた」は、イギリスの冒険作家ジャック・ヒギンズの代表作の一つで、それを映画化したものです。イギリス本土へ降下してチャーチル首相を誘拐するという作戦を描いたものですが、ストーリーは原作があまりにも有名なので、アガサ・クリスティの映画化のように落ちはわかっているので、如何に映像化されてるか?というところがポイントでしょうか?監督は、「荒野の七人」、「大脱走」のジョン・スタージェスということで小気味良い作品となってます。ストーリーもさることながら、フィンランドの博物館から借りてきたという本物のIII号突撃砲(列車に乗せられているだけですが)が出てきたり、軍服や装備に関して軍装コレクターが協力して時代考証は正確無比だそうで、見所はかなりあります。

参考文献

「ミリタリーヒーローズ」

大洋図書刊