「クニッテル戦闘団・出撃命令」 

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[設定状況] 攻勢開始3日目、12月18日、SS第1戦車師団長モンケSS准将は、パイパー戦闘団の南側の前進路Eを進む予定のハンセン戦闘団が、何ら前進を果たしていないため、前進路Eの第二波として待機中であったSS第1機甲偵察大隊を強化したクニッテル戦闘団に対してパイパー戦闘団の支援に向わせるように命じた・・・

1.全景

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[コメント] 2003年7月頃作成。今回は、全く想像上の産物?でして、登場車輌は果たして、クニッテル戦闘団に配備されていたかどうかも不明です。ただ単に偵察部隊に配備されていたであろう車輌を作りたかっただけであります・・・(^^;

2.ベース細部

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[コメント] 1番目の画像は、ベースの全体です。地面は、タミヤの情景シートを使用してるんですが、今回はほぼ正方形のベースに斜め45度に車輌を配置したので、情景シートも1枚では足らず、2枚を切り貼りしています。問題は、その継ぎ目で、2、3番目の画像を見てもらえばわかるように、かなり多い目に砂利を塗り付けています。砂利は、毎回の如く、ゴールデンアーティストカラーという会社のコースパスミステルというのを使用しています。(車輌に付いているのも同じです)3番目の画像にある廃墟は、イタレリのインジェクションキットです。最初、完成品を見せてもらって、いい感じと思って使ってみたんですけど、廃墟の前に置いた瓦礫(こちらは石膏のような素材)と全然質感が違うのでがっかり。壊れたドラム缶はレジン製です。Sd.Kfz.234/4に詰め込む砲弾は、タミヤのドイツ戦車兵砲弾搭載セットのIV号戦車用の物を使用しています。ところが、これ完成直前にわかったんですが、Pak40用の砲弾とは違うんですね。タミヤからマーダーII用として砲弾セットが売られてますが、箱のサイズが合いません。従って間違ったままであります・・・(^^;

3.Sd.Kfz.234/4 パックヴァーゲン (イタレリ)

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[コメント] イタレリの再販、Sd.Kfz.234/4です。ほぼ素組ですが、装備品をタミヤのIV戦車装備品セットから流用しています。このイタレリの234のシリーズ、砲塔周り以外はすべて共通。というわけで、手元にある唯一の234/4に関する資料のグランドパワー00/7号の図面を基に車外装備品を配置しました。問題は内部。内部がよく見える割には、キットは特にインテリアが何もなく、同じくグランドパワーを基に若干作り込みました(と言っても無線機と弾薬庫ですがそれも手抜き)砲身のカバーと右側面のシートは、いつものティッシュです・・・

4.II号戦車L型 ルクス (ICM)

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[コメント] 4年前に組み立てた今は亡きICMのルクスです。まぁ、組み立てた状態でエッチング部分が多いとディティールアップした気分になれますが、このキットの場合、本当にやってみる価値はあります。使用したのはアベール製で初めての使用でしたが、かなり亜鉛の含有量が多いようでかなり柔らかく加工はし易かったですが、もちろん逆にもろいという欠点も出ました。ルクス用としては、今回使用した各パーツ用ともう一つ、サイド・フェンダー部分を主体としたものの2種類があります。フェンダー部分のはどれだけ効果があるのか疑問だったんですが、とんでもない間違いでした。というのは、サイド部分のほとんどを削り取らなくてはならず、わずかなラインなどを残すことはほとんど不可能でした。ですからこれから作製する人は、金はかかるけど、2種類共のエッチングの使用をお勧めします・・・さて、他のICMの製品を見ていないので何とも言えませんが、このルクスに関してはモールドが甘いというだけでなく手抜きではないかと思われる部分がありました。一番ひどいのは車体後部のハッチのヒンジ部分並びにサイドの工具箱の取っ手部分です。なんとかアベールの柔らかさで作製しましたが、ショーモデリングではもしかして諦めていたかも。砲身も非常に貧弱なのでファインモールドのと交換しました。車体後部サイドの排気口なんですが、キットでは左右同じ大きさなんですが実際には右側が大きくエッチングに合わせて本体を改造する作業が必要です。この部分は実際の車輌では段差が無く一体となっているのでさらに修正要です。このあたりのメッシュグリルなんですが、柔らかいゆえの欠点が出てちょっと強く押さえると簡単に破れてしまいました。車体右側サイドのグレーの箱は予備の20ミリ砲身入れということで、タミヤの20ミリ機関砲の付属のものから持ってきたのですがかなりサイズが短かったです。キットでは工具箱が2つついているんですがエッチングの組説で予備砲身入れを指定しているので選択の余地がありません(そうしないとエッチングが足りなくなる)この短かったせいで妙な空間があいてしまったので仕方が無いので工具類を適当に配置し直してフォローしました(笑)。工具類は毎度お馴染みのタミヤのIV号車外装備品より流用。本当に便利です。このアベールの組説、非常に詳細そうに見えますが、そう見えるだけで洩れがあったり(車体上面の4つあるフックが前2つしか指示していない)、方向が間違っていたり(後部フェンダーの取り付け板が実際と逆の絵になっている)、存在しないパーツを指定(車体後部の取付けネジ(?)でキットのメタルパーツを使用とか書いてるけどそんなもんない。しようがないのでエバーグリーンの適当なプラ板を流用した)していたりと困りもんでした・・・

5.BMWサイドカー (イタレリ)

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[コメント] わずかに真鍮線やジャンクのエッチングなんかを足した程度で後は素組です。タミヤの物に比べたら遥かにいいですね。でも、サイドカーの内部の接合が悪く、かなりきついウェザリングでごまかしています・・・

6.フィギュア

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[コメント] 一番目の画像は、ドラゴンのハリコフ1943をほぼストレートに。画像中一番、左のフィギュアのみ1943年型アノラックに改造してます(全然わかりませんね)。2番目の画像のうち、左の3体は、ドラゴンの自走砲兵です。これ、なぜモールドがこんな色かといいますと、グリレに付属していたものだからです。どうも接合が悪く腕や腰はかなりパテで修正してます。一番右の1体は、タミヤの砲弾搭載セットからで、無理矢理長袖にしてます。三番目の画像中、一番左は、ドラゴンの野戦憲兵を改造して、ホーネットのヘッドを付けてます。真ん中は、タミヤの前線偵察チームの戦車兵に同じくホーネットのヘッドを付けてます。右の1体は、高射砲兵セットの1体。腕がなんか細いですね。久々に迷彩塗装なんかするとなんか荒い気が・・・(^^;

7.今回の失敗&ウソ

[コメント] 今回は、約1年半ぶりということもあり?かなり失敗とウソがあります。まず失敗点としては、もう少し出撃命令が出て慌ただしさを出したかったのですが全然です。ちょっと各フィギュアのポーズがおとなしかったですね。それと斜め45度という構図。こうすると縦横どの方向からも見てもいいかも?などと思ってやってみたんですけど、今一でした。ウソは、やっぱり登場車輌。リサーチ不足で登場車輌が本当に配備されていたか?全くデタラメかも知れません・・・(^^;