「ダイ・アナザー・ディ」 |
"Die Another Day" (2002) |
人工衛星のよる地上攻撃というアイデアは、「ダイヤモンドは永遠に」、「ゴールデンアイ」と今回で実に3回目です。もっとも映像的には、隔世の感がありますけどね。様々な仕掛けを秘めたボンド・カーが活躍するのは、お約束的とも言えることなんですが、敵も同様な車を用意して、ボンド・カーと対決するというのは、シリーズ初めてのことです。さて、今回の敵ですが、私的な悪の組織ではなく北朝鮮という実存の国に属し、あまりにもタイムリーで北朝鮮からも抗議が出る程で、いわば「問題作」と言えるでしょう・・・ |
(1) アストンマーティン・ヴァンキッシュ (CORGI)
うーん、これはCORGIにしては、少なくともギミックは手抜きか?とも思えますね。同サイズのDB5の様々なギミックに対し、これはフロント部分のミサイルが出てくる(飛びません)だけ。ちょっと寂しいです・・・
(2) アストンマーティン・ヴァンキッシュ (Beanstalk)
このメーカーは、OO7コレクションとしては初めてです。サイズも1/18と大きく、画像のようにギミックも満載です。同社からは、1/16サイズのラジコンタイプのものも発売されてましたが、ギミックは付いてなかったようです・・・
(3) ジャガー・XKR・ロードスター (Beanstalk)
(2)と同メーカーによる同シリーズです。初のボンド・カーと同様に秘密兵器満載の敵の車です。でも、ふと思います。ボンド・カーの装備のほとんどが敵から逃げるためのもの、それじゃ、この車の装備は何のため??・・・ま、細かいことは考えないでおきましょう(笑)
(4) フォード・サンダーバード (Beanstalk)
(2)と(3)と同メーカーによる同シリーズです。ジンクスの車ですが、特別なギミックはありませんね。ところで、この映画の主役と準主役級の3人がそれぞれ、イギリスの老舗自動車メーカーのアストンマーティン、ジャガーそしてアメリカの大手フォードと3つの異なるメーカーの車に乗っているわけですが、実は資本的にはアストンマーティンとジャガーは、かなり以前にフォードの傘下になっています。企業の影響が垣間見えますね・・・
(5) ジェームズ・ボンド (SIDESHOW TOY)
(6) アストンマーティン・ヴァンキッシュ (Playing Mantis)
(7) SKI-DOO MXZ REV Sport600 H.O. (Playing Mantis)
(8) ジンクス (SIDESHOW TOY)
(9) ザオ (SIDESHOW TOY)