「ゴールデンアイ」 |
"Golden Eye" (1995) |
5代目ボンド、ピアース・ブロスナンの登場です。4代目、ティモシー・ダルトンが役を降りてから、6年ぶりのシリーズの再開です。これだけ期間が空いたのは初めてです。第二次大戦中にウィンストン・チャーチル首相が発案した、もしスペインが枢軸国側に立って参戦した場合、ジブラルタルを封鎖するイギリス軍の作戦計画がありました。その作戦名が「ゴールデンアイ」、実は、フレミングは海軍情報部員時代にこの作戦に参画していたそうです。もちろん、原作がなくなったので映画としては全くのオリジナルなわけですが、これって偶然?? |
(1) アストンマーチン・DB5 (CORGI)
内容は、「ゴールドフィンガー」の物と全く同じです。まぁ、映画では情報部払い下げということでプライベートで使用してますがね・・・
(2) フェラーリ・355GTS (CORGI)
敵の女殺し屋であるファムケ・ヤンセン演じるゼニア・オナトップが運転していたものです。ギミックは何もありません。
(3) アストンマーチン・DB5 (Playing Mantis)
Playing Mantis社というところが、トミカサイズのブリスターパックで10種類を一斉に売り出したものの一つです。同じミニカーでも中に入っているカードが違います。それにしても英国公務員は、高給なんですね、完全にプライベート車となったDB5。コンソールには、兵器パネルではなくて、ボランジュグラン・ダネ1988とグラスがセットされてます。飲酒運転じゃ・・・(^^;
(4) アストンマーチン・DB5他 (CORGI)
Playing Mantis社の金型(ミニチュア・カーの世界でもそういうのだろうか?)をCORGI社が買い取って再販したそうで、中身は(3)と同じです。
(5) BMW・Z3 (CORGI)
1/18とサイズ的には大きいわけですが、ギミックはなし。大体、歴代ボンド・カーで一番活躍しなかった車では?と思いますからね・・・
(6) BMW・Z3 (Playing Mantis)
Playing Mantis社から発売されたトミカサイズのカード付きブリスターパックの6種類のうちの一つです。
(7) BMW・Z3 (CORGI)
ドライバーズ・シートを押すとフロントからミサイルが出るギミックが付いてます。映画の中では、Qが「スティンガー・ミサイル」と言っているですが、発射することはありませんでしたね。
(8) 「ゴールデンアイ」 (ドラゴン)
もちろん、5代目ボンド、ピアース・ブロスナンです。このモデルは、この画像の塗装済み完成品と未塗装の組み立てキットがあります。ドラゴンという模型メーカーは、主に新製品を出す香港ドラゴンと香港ドラゴンが絶版にした製品を主に出す上海ドラゴンの2つがあり、このフィギュアは香港ドラゴン製です。ちなみにこのフィギュア、リンクで紹介させてもらってるレインボーテンさんのオンライン・ショッピングで購入しました。
(9) 「ピアース・ブロスナン」 (メディコム)
特に「ゴールデンアイ」というわけではないですが、国産のブロスナンの初めてのフィギュアということで、ここに掲載。出来はいいです!
(10) ペリエ
これは、炭酸入りミネラル・ウォーターですけど、画像の通り、「OO7」の帯がついています。映画「ゴールデンアイ」の時にペリア社がスポンサーになっていたようで、映画中でもペリエを満載したトラックに突っ込むシーンがありました。ペリエとOO7の関係ですが、原作の「バラと拳銃」で次のような一節があります。「ソーダは、ボンドはいつもペリエール(ペリエ)にきめていた。安酒をいちばん経済的にうまくするには、高いソーダを使うにかぎるというのが、ボンドの持説だった。」・・・
(11) ポストカード
(12) ゼニア・オナトップ (SIDESHOW TOY)
フィギュア化して、変になった典型的な例ですね。なんだこのエラの張ったおばはんは?(笑)。箱のトップのファムケ・ジャンセンが老けて見えるんですよね・・・