Die Schwarze Ritter

「黒騎士物語」イントロダクション

本コンテンツの挿絵は、すべて当ページ下段の参考文献より抜粋しています。

著作権に関して

「勇士!それは不屈の闘志と冷静な意志を持った男にのみ与えられる名誉の称号だ」

(「黒騎士物語」エピソード1枠外より)

 

「黒騎士物語」(小林源文氏)は、月刊ホビージャパン誌上にて1982年3月号〜1983年8月号まで掲載された東部戦線における架空のドイツ軍中隊の話です。小林源文氏の劇画は、私のようなディオラマ大好き人間としては、アイデアの宝庫でありまして、その中で特にこの「黒騎士物語」は特に私の気にっている作品です。このコンテンツでは、この「黒騎士物語」をディオラマで再現しようという無謀な(?)試みです。私の手元にある「黒騎士物語」は1985年にホビージャパンから別冊として発刊された単行本です。現在(1999/07)は、日本出版社から発売されているのでまだ読んだことがないという方は、是非お勧めします・・・と言うより、コンテンツは製作記以外は、「黒騎士物語」を読んでなかったら??になるになると思います・・・(^^;・・・また、参考文献に挙げた書籍にも「黒騎士」が登場していますので、そちらの方もどうぞ。

 

参考文献(というか、黒騎士が登場する小林源文氏作品)

他にあれば教えて下さい!

書籍名

出版社

コメント

「黒騎士物語」 ホビージャパン(現在は日本出版社) 「黒騎士物語」の本編。私にとってのバイブルです(笑)。すべてはここから始まります。
「黒騎士物語外伝」 世界文化社 その題の通り、「黒騎士物語」の外伝のみ収録。「タンク・ザ・ヒーロー」に収録されているものとは違います。上記の本編での疑問点も解決、しかしあらたなる疑問が・・・(^^;
「総統命令41号『青』」 日本出版社 スターリングラードの戦いをテーマにした(一部違うのもありますが)複数の作者による短編集です。その中の作品で「スターリングラード42/43」という作品で黒騎士中隊が登場します。

「ゲルマンの騎士」

世界文化社 こちらはすべて小林源文氏の作品集で、上記と同作品の「スターリングラード42/43」が収録されています。

「タンク・ザ・ヒーロー」

日本出版社 これもやはり複数の作者による短編集なのですが、「黒騎士物語・外伝」というのが収録されています。わずか8ページでストーリー的にも?ですが、特筆すべきは全8ページがすべてカラーだということです。

「鋼鉄の死神」
ミヒャエル・ビットマン戦記

大日本絵画 副題にある通り、実在の人物であるミヒャエル・ビットマンの戦記ですが、Act.9「キエフ陥落」でティーガーIのビットマンとIV号戦車のバウアーがすれ違うシーンがあります。その前にzbvの面々も・・・

「狼の砲声」

大日本絵画 第7話「ゴロドクの災難」で、IV号戦車に搭乗したバウアー、クルツが登場します。この話では他にも小林源文氏作品でおなじみの豪華メンバー(zbv、パイパー(炎の騎士)、ヴェルナー(パンツァークリーク))が登場します。

「第3次世界大戦」

日本出版社 複数作者による架空戦記で、題名通り、第二次大戦の話ではありません。小林源文氏は第1話「レッド・スター・バーニング」と第6話「反撃」を執筆しており、劇中にて西ドイツ軍としてバウアーの息子と黒騎士中隊が登場します。搭乗車両はレオパルドIII(?)となっています。