番外編 「鋼鉄の死神」より 「バカタレ、俺の縄張りだ」製作記 各画像をクリックすると拡大画像が見られます 1.全景 [コメント] 2001年3月頃作成。今回も劇画の中の1シーンですが実際には、劇画中のシーンではかなり広大なスペースになるため、かなり変更。ポイントは、やはり使い込まれてボロボロ状態のIV号と比較的新しいティーガーIとの比較です。 2.ベース細部 [コメント] ベース的には、「闇夜の前進」と全く同じやり方ですので省略! 3.IV号戦車 H型 (タミヤ) [コメント] タミヤのIV号H型です。なんと言ってもバウアーの乗車車輌のシュルツェンの痛み具合が、最大の特徴なので、エデュアルドのエッチングでそれらしくしてみました。しかし、エッチングでのシュルツェンの製作は、思ったより大変。特に砲塔シュルツェンの側面ハッチ部分の可動なんか人間がすることではありません(笑)。他のディティールアップパーツはカステンの予備キャタを使用しています。基本塗装は、例によって「タンク・ザ・ヒーロー」の「黒騎士物語・外伝」を参考にしました。前述の通り使い古されたIV号というイメージなのでかなり濃い目のウォッシングを施して、ともかく暗く汚〜く、そして大袈裟に錆なんかも塗ってみました。デカールはもちろん自家製であります。 4.ティーガーI 初期型(タミヤ) [コメント] タミヤのティーガーI初期型です。カステンの予備キャタ、ボッシュライト、エデュアルドのエンジングリルのメッシュパーツ(たまたまタミヤの純正パーツが売切れだったので)以外は素組みです。塗装なんですが、この時期のヴィットマンの車輌の迷彩パターンがよくわからないので、同時期の同部隊の他の車輌を参考にしましたが、車体がでかいと線が太くなっちゃいます(笑)。極薄くウォッシングをしただけで、ほとんどウェザリングを施してません。 5.フィギュア [コメント] 劇画中シーンには出てませんが、濃霧の中なのでおそらくドライバーも顔を出していると考えられますが、省略!(笑)。ヴィットマンのヘッドは、ショーモデリングから流用。バウアーのヘッドは、ホーネット製です。まぁ、片目にすれば何でもバウアーです(^^;。二人のヘッドホンは、ドラゴンのフィギュアのものを利用しようとしましたが、わっか?部分のエッチングの長さ全然足りなくてそこは、ジャンクから流用です。バウアーの服は、劇中では一般的な戦車兵服ですが、本編での該当期間では、防寒服を着込んでいるようなので、ヴィットマンとの対比で防寒服にしました。バウアーの迷彩パターンは、細い線は緑色の極細ボールペンで描いてみました。ちょっとしつこかったかも(^^;。ヴィットマンは極ありふれた戦車兵服です。ヘッドホンとマイクのコードは、AMなんかの作例では赤を塗ってあるようですが、私が写真を見た限りかなり茶色っぽいように見えるので、ハルレッド(艦底色)にしました。下半身は見えなくなるので、やっぱり塗装も省略!(笑)
6.今回の反省 [コメント] 本当はでっかい木でも植えようかと思いましたが、とんでもなくベースがでかくなるので諦めました。やっぱり劇画の1シーンは難しいです・・・(^^;
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